毎年6月1日から6月7日は水道週間です。
今年のスローガンは「たいせつに みずはみんなの たからもの」です。
水道週間は、国土交通省、環境省、都道府県をはじめ各市町村の水道事業体等によって
実施される様々な広報活動等の運動を通して、国民各層に対して、水道の現状や課題について
理解を深め、今後の水道事業の取り組みについて協力を得ることを目的として毎年実施されています
我々の千ヶ滝湯川用水土地改良区は毎年水道週間に合わせて
「浅麓水道企業団」の運営する施設の見学をしています。
浅麓水道企業団は浅間山麓の伏流水を水源として佐久市、小諸市、軽井沢町、御代田町に水道を供給している
午前9時30分、改良区の理事さんたちが事務所前からバスに乗り追分配水池に向かいます。
追分配水池は千メートル道路沿いにあり5000tの配水池前で説明を聴き(手前左側には1000tの配水池)
機械設備も見学させてもらった。
ここには水道管の水圧を利用したマイクロ水力発電システムも稼働している
次に向かったのは
浅間山直轄火山砂防事業(加算噴火緊急減災対策事業)
積雪期の火砕流により融雪型火山泥流や噴火後の土石流により広範囲に及ぶ影響を軽減する施設莫大な土量を受け止める巨大な施設です
浅間山の裾野の沢筋には沢山の施設が作られています。
国の予算で施工するため毎年絶え間なく工事は進んでいるようです。
事業費約391億円(H24年度~R13年度の20ヶ年)
次に向かったのは清満調整池
ここでは鉄分とマンガンを除去する装置が稼働していた。安全な水を届けるため日々努力されていることを理解しました。
浅麓企業団の所長をはじめ担当職員さんには感謝します。
改良区事務所に帰ってから理事会を行いました。
今日は水道と農業用水で一日終わりました。
今日の記事は見学した内容の備忘録です。