毎年子育てに使われる古い巣箱

今年はシジュウカラが使っています。
先日まで抱卵中で親鳥の出入りは殆ど見られませんでしたが
ついに雛が孵りました・・・

親鳥は餌を咥えて帰ってくると巣箱の近くで安全を確認します
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雛が小さいので餌も小さい・・・

巣箱に素早く飛び込むのでシャッターが間に合いません(-_-#)
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雛に給餌した後、雛のフンを咥えて出てきます
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雛のフンは粘膜状の袋に包まれています
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フンは巣箱から離れた場所へ運んで捨てます
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フン運びは巣箱の中を清潔に保つのと同時に
匂いでヘビやカラスなどの外敵に気付かれないようにする親鳥の習性です

およそ10分間隔で餌を運んできます
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雛はおよそ2週間で巣立ちます
それまでは夫婦協働で多忙な日々を乗り越えます
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雛は何羽いるか分からないけど全員無事巣立って欲しいですね・・・