日本ではキジを国鳥と定めています(*^_^*)
昔から日本人とかかわりの深い鳥として、「桃太郎」をはじめいろいろな物語に登場します(*^^)v
「焼野の雉(きぎす)、夜の鶴」などの子を思う親の愛情の深さを表わす例え話もあります。
現在でも抱卵中に草刈機に頭をとばされてしまう雌が出るほど巣の卵を大切にしています。
「朝キジが鳴けば雨、地震が近づけば大声で鳴く」といった予知能力まで与えられていると言われます。
地震の予知については、足の裏に震動を敏感に察知する感覚細胞があり、
人間よりは数秒以上も早く地震を知ることができるようです。
日本の国鳥に選ばれていながら、狩猟が許されているという、何とも不幸な鳥です。
雄は濃い緑色の体で、繁殖期になると、ハート型の赤い顔になり、
「ケーンケーン」と鳴きながら雌を求めます。
もう少し暖かくなると、キジも鳴くようになるでしょう(*^_^*)