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明治38年秋、日本人が設計し日本人の大工によって作られた三笠ホテルが完成した。
翌年営業開始、社長は日本郵船などの役員を務める山本直良でした。
それ以来経営者が変わり戦後は進駐軍の休養所となり、
最後は「三笠ハウス」として昭和45年に64年間のホテルの幕を閉じた。
国の重要文化財の指定を受けたのはそれから10年後の昭和55年。
建物のあちこちに残る重厚な西洋建築様式は日本人による西洋建築技術の高さを示している。

(軽井沢タウンマップから転載)