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先人「柏木小右衛門」が築いた用水路がある。

江戸時代初期、小諸藩は軽井沢の千ヶ滝と白糸の滝の水を現在の小諸市まで引水する御影用水を築いた。
延長28kmの火山灰土を開削した水路は漏水も多く、布団の綿を沈めて水漏れを防いだ場所もある。


浅間山の伏流水は水温が低く稲作に使うためには水温を上げる必要があった。
そこで考案されたのが「温水路」(写真1、写真2)
延長934m幅20m水深10~20cm、この間をゆっくり流れることで水温が2度弱上昇する。

軽井沢の冷たい水はここで温められ2市2町(佐久市・小諸市・軽井沢町・御代田町)の水田を潤している。


↓のHPに詳細が載っているのでリンクさせていただきました。
http://members.ctknet.ne.jp/tsucchii/page002.html



2枚目の水路中央付近で「バイカモ」を撮影しました。