御影用水下堰は白糸の滝を源流とする一級河川湯川に用水の取り入れ口(頭首工)があります。
頭首工には幅20mの転倒ゲートが設置されています。
そのゲートを制御しているのは直径30㎝の油圧シンダーです。
シリンダーは河床より下に設置されています。
このシリンダーを収納しているボックスに砂が流れ込みます。
年に一回シリンダー収納ボックス内の砂を手作業で撤去しなければなりません。
古い施設なので大切に維持管理をしています。
このようなゲートを使っている頭首工は現在ではあまり見ることが出来ないと思います。