ようやく春らしい気候になり、草花も咲き始めました(*^_^*)
冬の間、巣の中で寄り添って暮らしていたミツバチも
暖かくなると活動を開始します(*^^)v

吸蜜にやってきた花はオオイヌノフグリです(*^_^*)
ミツバチの後ろ足には花粉を集めた【花粉団子】がついています(*^^)v

ミツバチにとって、花蜜は炭水化物、
花粉はタンパク質・ビタミン・ミネラルなどの栄養源です(*^^)v

花粉団子はミツバチの巣に蓄えられ保存食になります(*^_^*)
働き蜂は全部メスだってことご存知ですか?・・・
ミツバチの社会は繁殖期、一匹の女王蜂と数万の働き蜂、
数百~千匹ほどオス蜂の3種類で構成されています。
オス蜂は交尾に出かける以外は巣の中でブラブラしています。
女王蜂が、女王蜂候補を育てる為の専用の個室、「王台」に生んだのが女王蜂、
普通の巣房(6角形の部屋)に生んだのが働き蜂となります。
王台は巣房の育児室よりも広く、ひとつの巣箱に数個ほど作られ、
女王蜂候補が何匹か育てられますが、女王蜂になるのは1匹だけです。
でも、これだけでは女王蜂と働き蜂に分かれません。
ローヤルゼリーが大きな役割をするのです。
ローヤルゼリーは働き蜂が花粉から作り出したいわば分泌液で、女王蜂の主食でもあります。
王台に生まれたメス蜂も巣房に生まれたメス蜂も最初は
働き蜂(育児担当の育児蜂)からローヤルゼリーをもらいながら成長します。
オス蜂の役目はただ交尾のためだけに存在すると言っても過言ではありません。
それほど巣の中では何もしません。
およそ1ヶ月~1ヵ月半ほどの生涯のうち、することと言えば交尾場所に行って、
女王蜂を追いかけるくらいで、巣箱の中では働き蜂から餌をもらうか、
蜜房へ自分でおもむき蜜を吸うほかはうろうろと走り回っているか、
毛づくろいをしてるかと言った具合です。
そんなオス蜂ですから、働き蜂のメスからは疎まれて、羽をかじられたり、
追い掛け回されたりとかなりの邪魔者扱いをされています。
その上、結婚の時期を過ぎたオス蜂は、巣箱の中にいる必要はなくなるので、
餌をもらえず、働き蜂によって追い出されてしまいます。
また交尾に成功したオス蜂は自分の生殖器官が体から外れてしまい、やはり死んでしまいます。
某養蜂園のHPから抜粋転記しました。